桑名は昔、東海道五十三次示随一の宿場として栄えた城下町で、伊勢路への第一歩を踏みしめる地で御座います。
この地の名物として多くの人に親しまれ、「桑名名物」「やすながもち」なり或は「ともち」「牛の舌もち」と卑称せされ、江戸時代、桑名の殿様が非常時の食料として焼餅を考えられ、それより我が祖先も再々改良を重ね、従来豊かな安永の地において販売いたし、参勤交代の諸大名、伊勢神宮参拝の旅人が足を止め、珍味せされたもので御座います。
明治二十七年、関西線が開通の為、桑名駅前通り国道角に移転し、観光バスのお客様が立ち寄られ、御引立てを蒙りて居ります。
老舗は専ら時代の嗜好を取入れ製法吟味いたしております。
御進物にお菓子に多少にかかわらず、御用命賜りますようご案内申し上げます。
店主
会社名 | 株式会社 永餅屋老舗 |
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所在地 |
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設立 | 昭和40年 |
資本金 | 1,000万円 |
代表者 | 水谷 清枝 |
従業員数 | 60名 |
事業内容 | 菓子製造、販売 |
JR・近鉄 桑名駅下車 徒歩3分
東名阪自動車道 桑名インターより桑名方面へ約10分